★坂東三十三観音巡礼記 第一番 杉本寺★


今日は6月1日。
鎌倉三十三観音は4月1日に開始したので、そのノリでキリの良い本日を選びました。

坂東三十三観音の第一番目は、鎌倉駅から徒歩30分(バスで10分)の「杉本寺」。

このお寺は、苔の階段で有名な「鎌倉最古のお寺」とされているところです。
なんと734年創建。今から1275年前の事です。



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▼駅から歩くこと30分。
 静かな雰囲気の杉本寺に着きました。

 


▼初夏の木立と、鳥のさえずりが心地良い境内です。

 


▼歴史を感じさせる山門には千社札がいっぱい。

 


▼有名な苔の階段。すり減った石段が歴史を感じさせます。

 


▼茅葺屋根の本堂。

 


この本堂は、1678年に再建されたものだそうです。
この中には、734年、851年、986年に作られた三体の観音像が祀られており、すべて国の重要文化財に指定されています。

何でも、1189年にお寺が全焼した際に観音様が杉の木の下に自ら避難し、それが杉本寺という名前の由来にもなったとか。

堂内は撮影禁止なので写真はありませんが、歴史を感じさせる重厚な雰囲気の中に観音像をはじめ、毘沙門天やお地蔵様が並んでいて、とても心が落ち着きます。

ここでは、坂東三十三観音・鎌倉三十三観音の第一番目という事もあって、さまざまな「巡礼用品」が売られています。


▼今回は「御朱印帳」を購入。

 


また、納経軸と呼ばれる物も購入しましたが、これは三十三箇所全て巡り終わってからお披露目します^^



▼境内には小さな弁天堂が・・・。

 

▼やぐら(鎌倉時代の墓)を利用した弁天窟。
 とても静かで、水の滴り落ちる音が神秘的でした。

 



この杉本寺の裏手は、かつて杉本城というお城がありました。
斯波(しば)氏という一族が治めていましたが、北畠一族に攻められて落城し、お殿様が自刃したという悲しい過去があります。

▼お地蔵様の横に小さな石塔が並んでいます。
 これは斯波一族の供養塔だそうです。

 


▼この杉本城があった丘から。
 町並みが一望できます。
 ここで、名もなき鎌倉武士は生き、戦い・・
 そして死んでいったのです。合掌。

 


▼御朱印帳に御朱印を頂きました。

 


歴史と自然の織り成す神秘的な世界を後にして、第二番目の岩殿寺へと向かいます。


頼みある しるべなりけり 杉本の
 誓ひは末の 世にもはからじ
  


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