★坂東三十三観音巡礼記 第二十四番 雨引山・楽法寺★



ようやく秋も深まってまいりました。
今回は坂東三十三観音の中でも、歩き遍路にとって二十一番日輪寺の次に難所ともいえる(個人的見解)、第二十四番・雨引山楽法寺に向かいます。




なぜ難所かというと、以前ここは近くまでバスが来ていましたが廃止になってしまった為に、JR水戸線岩瀬駅から6.5キロの道のりを歩いて来なくてはならなくなってしまった為です^^:::

このお寺は、その昔、隋の国から来日した法輪という僧が、用明天皇二年(587年)に開基し、故国から持参した延命観音を安置したのが始まりとされています。

推古天皇が自らの勅願時とし、さらに天平二年(730年)、光明皇后がお産のときに自ら『法華経』1巻を写経して奉納し、無事出産を果たして以来、安産祈願の観音様として多くの参詣者が今でも訪れています。

実際、今回の旅でも多くの参詣者とすれ違いました^^



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


さて、では実際にお寺に向かってみましょう。
JR水戸線の車窓からは、どこまでも続くのどかな田園地帯が広がります。

  


やっと着きました!
JR水戸線の岩瀬駅です。

  


夜勤明けで、直接会社から行きました。大田区の会社を7時半に出て、10時46分に到着。実に3時間近くの道のりです。


駅近くから、県道41号線をずっとずっと南下していきます。

  


遠くに見える筑波山。

  


4キロほど歩くと、左手に「雨引観音道」の道しるべが見えます。
ここまでは平坦な道のりです。ここを左折すると、いよいよ山道へと差し掛かります。

  


ここから先は、このような看板が出ていて分かりやすくなっています^^

  


途中、何軒か立派な門構えの家屋を目にしました。

  


いよいよ、山道を登り始めます。

  


クネクネとした山道。
休む事無くノンストップで登り続けます。

  


途中、歩き遍路さんのための旧道があります。
今回は歩きやすさを重視して車道を選びました。

  


岩瀬駅から歩くこと1時間10分。
やっと見えた楽法寺の入り口です^^::
もう、汗びっしょり!!

  


階段を登っていくと立派な鐘楼が姿を現しました。
心地のよい鐘の音が辺りに響きます。

  


立派な仁王門です。
宝永七年(1710年)に建造された、重層入母屋造り。

  


光明皇后寄進の三重塔。現在は多宝塔に再建され、寺宝となっている。

  


朱塗りの観音堂には、ともに国指定重要文化財の本尊延命観音菩薩(秘仏)と、前立の如意輪観音菩薩が祀られている。

  


境内には孔雀が放し飼いにされていて、至る所を散歩しています^^

  


50円で販売されている、エサをやってみました^^

  


睡蓮蜂に華麗に咲いていた睡蓮の花^^

  


桜並木の参道に立ち並ぶお地蔵様^^
このお寺は関東の吉野とも称され、四月には約三千本の桜が境内や山腹を彩り、秋には紅葉が見事なることこの上なし、という。

  


境内から見下ろす光景は、まさに天上から眺める下界が如し。
思わず手を合わせずにはいられませんでした。

  


今回頂いた御朱印です^^

  


太い線で描かれた力強い御朱印もいいけど、このような細い線の女性的な御朱印も魅力的です^^


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、これにて本日の目的は達成。
これで帰るのももったいないので、弁天様の御朱印でももらいに行きますか^^

また1時間以上かけて岩瀬駅へ戻り、1時間に1本の電車にギリギリ飛び乗って、小山駅で乗り換えて古河駅まで行きました^^

朝から何も食べていなかったので、とりあえず駅前のラーメン屋へ・・

  


しょうゆとんこつのラーメンを注文。
「野菜は多めにしますか?」と聞かれたのでお願いすると・・・




でかっ!!

  


麺にたどり着くのが大変でした^^;

  


でも、うまかったw


お腹一杯になってから10分ほど歩いて到着したのが大聖院。

  


いちおう古河七福神の弁財天札所なのですが、正月しか御朱印がないということで、仕方なく(!)ご本尊様の御朱印だけ頂いてきました^^;

  


ついでに、駅前の名所案内で発見した「長谷観音」にも^^

  


ここは、鎌倉の長谷観音(長谷寺)と兄弟関係にあるお寺で、日本の三大長谷観音の一つだそうです。

ここでの御朱印^^

  


スッキリとしていて美しいですね^^

これで今回の旅を終え、湘南新宿ラインで乗り換えなしで横浜へと帰宅したのでした^^


次回は二十五番・大御堂と、二十六番・清瀧寺を巡る予定です。
さて、いつの日になるやら・・・





へだてなき 誓をたれも 仰ぐべし
 仏の道に 雨引の寺




    
  


トップへもどる