★坂東三十三観音巡礼記 第二十七番 飯沼山・円福寺★



坂東三十三観音・第二十七番目の今回は、千葉県銚子市の飯沼山・園福寺です^^


拡大地図を表示

利根川の河口に位置する銚子市。
漁業で有名であり、犬吠埼も近くにあります。

「飯沼山観世音縁起絵巻」によると、本尊の十一面観音は神亀五年(728)に海中から出現したという事です。
毎夜のように海中から金色の光が輝き銚子の海を照らすので人々が怪しんでいた所、2人の漁師の夢に観音が現れ、「光る海に網を入れて引き上げよ」とお告げを受けた。
早速お告げの通りに網を海に入れると、高さ60センチ余の観音像が瑪瑙を脇に挟んだ状態で引き上げられ、天からは米粒が降ってきたので飯沼という地名になったとの事です。

その後、観音を引き上げた漁師2人は出家し観音に遣え、諸人の病を癒し、熱病除けの法師として崇められたのが起こりだということです^^


自宅のある駅から電車で3時間50分。
JR総武本線の銚子駅に着きました。

  


銚子駅から徒歩20分で到着。
苦労なく行くことが出来ます^^

  


まずは本堂で御本尊様にご挨拶^^
 
  


本堂から3分ほど歩き、大通りを渡った所に観音堂があります^^

  


観音堂の壮麗な山門^^

  


大東亜戦争により焼失し、昭和四十六年に再建された観音堂。

  



中の大提灯が見事です^^

  


平成二十年暮れに完成した五重塔。
豪華絢爛!!

  


観音様にお経を上げ、願い事をしてから本堂に戻り、写経を納めました^^
その証がこちら^^

  


さてさて これで本日の目的は達成^^
銚子まで来たので、少し足を伸ばしてみました^^

円福寺から徒歩3分、銚子電鉄観音駅からローカルな単線列車に乗車します^^

  


15分もすれば、犬吠駅に到着します。
駅の前に古い車両が展示されていたりして。

  


まずは、ここらで腹ごしらえ^^
いつも昼はラーメンなんだから、せっかく銚子に来たからには海鮮物を食べたいな。
回転寿司だから、みんな輸入物だろうけれどw

  

  

  


いかにも観光客の店で、ネタは大きいけれど・・・まぁ、中の下と言った所かw
しかも、2〜3皿でお腹いっぱいになってしまって種類を楽しみながら食べるというのは難しいお店です^^;;


さて、お腹もいっぱいになったところで、すぐ近くの満願寺に。

円福寺で御朱印を頂いたときに、「観音巡礼をされているなら、ぜひどうぞ」と薦められて行って来ました^^
ご本尊は自分の好きな十一面観世音菩薩さま^^

円福寺の奥の院だそうです^^

  

  


こちらでは、ちょうど15時からの御護摩があったので、そちらに参加させていただき、御朱印もしっかり頂きました^^

  


犬吠駅近くの犬吠埼灯台。
関東平野の最東端です。
寒風吹き荒び、冬にはとても厳しい光景となります。

犬吠埼って、なんか物悲しい名前ですねぇ・・・
源義経の愛犬がこの地に置き去りにされ、主人を慕うあまり七日七晩にわたり海に向かって悲しげに遠吠えし続けたという・・・

その光景が目に浮かぶような・・・

  


帰りの電車の中からは、すっかり赤く焼けた空が見えてきました。
この一日が、早々と終わりを告げようとしています・・・

  



このような機会がなければ、決して踏む事がなかったであろう銚子の犬吠埼の地。このような御縁に出会えたのも、ひとえに観音様のお導きと感謝をし、一路横浜へと向かいました。

今回の運賃は、正規なら片道2210円。
往復4420円で、それを2300円の青春18きっぷで往復したのでかなりの節約になりました^^

次回はどんな旅が出来るでしょうか。
今から楽しみです^^



このほどは よろづのことを 飯沼に
 きくもならはぬ 波の音かな


南無大慈大悲観世音大菩薩・・・(−人−)




    

  


トップへもどる