★坂東三十三観音巡礼記 第二十八番 滑河山・龍正院★



今日も青春18きっぷを使っての坂東三十三観音めぐりです^^
今回は、第二十八番となります千葉県成田市の滑河山・龍正院(なめかわさん・りゅうしょういん)です^^


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今までは晴れの日が多かったですが、今回はあいにくの雨。
みぞれも混じっていて、けっこう寒かったです^^;

このお寺は承和五年(838)の夏、冷害と疫病がこの地方を襲った際に、滑河城主であった小田将治は蔵の米や銭を人々に分け与えたものの足りず、ここ龍正院の観音様に祈りをささげました。
すると一人の童女が現れ、将治を小田川のほとりに導きました。

すると、一人の老僧が船に乗って現れ、自分の僧衣を網にして川から小さな観音像をすくい上げ、「この像に心から祈り、この淵に沸く水をなめよ」と教えました。

滑河(なめかわ)という名前は、この伝説から来たのですが、将治がその通りにして毎日祈りをささげたところ、天候は回復し穀物は実り、多くの人々が救われたという事です。

その後、この小さな観音像は今でも高さ四メートルにもなろうかという大観音像の胎内に納められています。

このお寺は建保四年(1216)の台風で壊滅的な打撃を受けたにもかかわらず徳川家の支援を受けて再興され、今に至ります^^



さて、寒風吹き荒ぶ冬の日。
JR成田線の滑河駅に到着しました。

  


駅から歩くこと20分。
頭上には成田空港を発着する飛行機が間近に飛んで行きます。

  


道なりに進めば「滑川観音脇」の信号。
地図もいらない、この分かりやすさがありがたいです。

  


茅葺で大注連縄が立派な仁王門。
西暦1500年ごろに再建されたもので国指定文化財です。

  


この仁王門の中の仁王は、享保年間(1716〜1736)に門前で火事があったときに、念仏堂の屋根に登って大扇で火の粉を振り払った事から、今でも「火伏の仁王」として信仰され、火を水で防ぐ意味で、龍正院の龍に見立てた大注連縄を門前にかけるようになったのだそうです。

こちらは元禄九年(1609)に時の将軍・徳川綱吉が再建した県指定文化財の本堂。
中には江戸時代の絵馬や絵画が多く飾られています。

 


扁額もりっぱ^^

  


本堂にて^^(おびんずるさま?)

  


松の巨木と、松尾芭蕉の句碑^^

  


境内のぼけ封じ道祖神^^

  


本堂で読経し、写経を納めて御朱印を頂きました^^

  


こちらは、しもふさ七福神の毘沙門天^^

  


「寒い中おつかれさま」とご供物を頂きました^^

  


近くに、しもふさ七福神があるという事で、駅近くの弁財天担当である「真城院」へ^^

  


弁天様の御朱印を頂きました^^
正直、うれしい*^^*

  


さらにストラップまでプレゼントされました*^^*

  


さて、その足で佐倉七福神の弁財天担当・嶺南寺へ^^

  


弁財天の由来が書かれています^^

  


こちらでも、弁天様の御朱印を頂きました^^

  


本日もたくさん巡ることが出来て、大満足です^^
寒い中で大変でしたが、これも修行の一環として精進精進^^

これからもまだ旅は続きます^^

期待と達成感に胸を膨らませながら、横浜へと帰りました^^



音にきく 滑河寺の 朝日ヶ淵
 あみ衣にて すくふなりけり



南無大慈大悲観世音大菩薩・・・(−人−)



  


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