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★韓国33観音巡礼記★このサイトのトップへ
第5番「麻谷寺」、第6番「法住寺」、第25番「梵魚寺」、第17番「桐華寺」
(平成26年10月14日~10月25日)


8日目、平成26年10月21日(火)前半
ムグンファ号とバスを乗り継ぎ、韓国南東部の梵魚寺を参拝

さて、長らくサボって遊んでばかりいた韓国33観音めぐり。ようやく再開ということで、今回は釜山(プサン)市にある、25番の梵魚寺(ポモサ)へ参拝です。

  


観音殿三尊仏坐像を奉安して、左右には薬師三尊図・阿弥陀三尊図(観世音菩薩と大勢至菩薩)を奉安している。

梵魚寺の創建は、新羅時代文武王18年(678)、高僧・義湘(ウィサン)大師が建立した華厳10刹の一つである。  

近代の1910年、韓国仏教・禅宗寺院として認められた梵魚寺は、1913年に禅寺の大本山に確定された。禅寺大本山の資格を備えた梵魚寺の禅思想運動はキョンホ和尚から始まる。1900年、禅院を開設した和尚は修禅結社を主導し、新しい禅修行の風土を作り上げた。その跡を継いだ惺月(ソンウォル)和尚は梵魚寺の各庵に禅院と禅会を創設し、多くの禅僧を輩出・養成した。

当時、禅仏教を唱えたキョンホ・竜城(ヨンソン)・惺月・トンサン和尚は禅仏教運動を通じて思想的にも信仰的にも衰退した仏教界の現実を正そうとした。禅仏教運動は当時の封建秩序の打破と近代社会を志向する時代的状況と結びつき、韓国の伝統仏教を守り、近代仏教を志向するベースになった。

一柱門が他の寺院と違って独特な所があり、一柱門の中央には「曹渓門」、左右にそれぞれ「金井山(クムジョンサン)梵魚寺」と「禅刹大本山」と書かれていて、禅宗寺院であることが分かる。

大雄殿の基壇の部分と階段の飾り石をよく見てみよう。美しい椿の花と不思議な動物に出会える。門の飾りも一見の価値がある。

(公式サイトより)



最初は順打ち(札所の番号の順番通りに巡る事)を目指していましたが、いろんな都合でだんだんそうも言っていられなくなってきました^^;
なので、今回から乱れ打ち(?)で・・・・

さて、朝4時に目覚ましをセットしたものの前日はけっこう飲んでしまったせいもあり、起きたのは結局7時。
それからノソノソと準備をして、シャワーで体を清めてから、ソウル駅に着いたのは午前9時すぎ。

ちょうどよい時間がなくて、40分後のムグンファ号に乗ることにしました。

まずは切符を購入。
9時55分発、ムグンファ号303列車。目的地のグポには12時43分着です。

  


位置関係はこんな感じ。ソウルからクポまで、韓国の端から端まで行くことになります。それでも鈍行(特急列車の中ではムグンファはいちばん遅い)で3時間足らずで行けてしまう計算になります。
やはり韓国は狭いので移動が気楽ですね^^

  


これは別のムグンファ号。ちょっと時間があったので撮ってみました。
このゴツゴツした車体、古っちくてデカくてゴツくてタクマしくて、見上げる程にやたらデカい機関車はみうけんのお気に入りです^^

  


写真を撮っている間にブリブリ言いながら発車して行かれました。ペイントがチグハグな客車が、また・・・(´Д` )

  



さて、発車時間も近付いてきたので乗り遅れないように乗車!!
待ち時間の間に買っておいた食事を頂きます^^

ツナマヨのりまき、ゆで卵、そして「男」^^
なんで男なのか良く分かりませんが、これは香ばしい黒豆茶です。


  


お腹いっぱいになってウトウトしていたら、いつの間にか到着10分前に合わせておいた目覚ましが鳴りました。
あぶないあぶない。と言うわけで、雨の降りしきるクポ駅へ到着。
傘のないおじさんが、コーヒー片手に途方に暮れてます。

  


クポ駅前から、路線バスに乗車。「釜山産業保健センター」(부산산업보건센터)バス停を目指します。

  


世界の車窓から。本日は韓国プサン市の路線バスからです。
おばあちゃん、傘ひらいちゃったね!!^^ この辺りは普通、外国人はあまり乗らないので、アナウンスに英語が入るのは駅に到着する時くらいです。

  


「釜山産業保健センター」バス停で降り、100メートル歩いた所に「梵魚寺入口」(범어사입구)ターミナルがあります。

  


ここで90番のバスに乗り換え。こちらのバスはアナウンスが入っていなかったので、スマホで地図を見ながら乗りました。
こういう時にスマホがないと生きていけないw つか、ちゃんとアナウンス入れなさいよ!!(田舎のバスではよくあること)

  


バスを乗り換えながら揺られること1時間40分くらいか。やっと「梵魚寺 入場券うりば」(범어사매표소)バス停に到着です。

  


バス停から。完全に人里離れた山奥ですね。紅葉が色づき始めていて綺麗です^^

  


橋から見た渓流。なんだか、ソンモ山の山神ばあさん(→)が出て来そうです。 
  


しばらく坂を上がると、すぐに門が見えてきます。

  


門。きらびやか、豪華!!
右下の女性はガイドさんから英語で説明を受けてました。日本人かな?

  


四天王が祀られている天王門。
お寺の入口を守護しています。ここからが本当の聖域です。
9時55分にムグンファが発車してから、ここに辿り着くまで5時間の道のりでした。

  


四天王はお寺により、いろいろ特徴があって見ていて楽しいです^^
ここで合掌一礼。

  


天王門をくぐると、普清楼なる楼門が見えてきます。
この天井の装飾が、また見事でした。

  


こちらが本殿である大雄殿。

  


沢山の人々が熱心に祈りを捧げています。若輩者ながら、末席に加えて頂きました^^

  


こちらが、みうけんの愛用している経本。観世音菩薩普門品や千手経、般若心経などが載っています。
コンパクトで使いやすい。この時ばかりはハングルで読み上げます。

  


日本ではお経はあまり抑揚やリズムをつけずに読んだりしますが、韓国では歌のような詩吟のような、独特なリズムで歌います。
(読みます、というより歌います、の方があっている気がして)

自分も、韓国のお寺では下の動画のようなリズムで「歌い」ます。ただし、大きな声ではなく誰にも聞こえないような小さな声でブツブツと。
なんて言っても、みんなそうしてるので、郷に入っては郷に従っています。

  


ずっとお経を読んで(歌って)、立ったり土下座したりのお祈りを繰り返していると、知らない女性信者が小豆もちを配ってくれました。
たまに、こういう喜捨にあずかることができます。
ありがたく頂戴しましたが、小豆が甘くてモチモチで美味しかったです^^

  


本堂のすぐ対面にあった宗務所で御朱印を頂きました。ここでも御朱印帳を見せたら、すぐに理解して下さいました^^
ただ、どうやって押していいかご存じないようで他のページを見ながら恐る恐る押して下さいました^^;;

  


これにて本日のメインイベントは終了!!
雨もすっかりあがって、清々しい深山のおもむきです^^

  


さて、夕方にもなりつつあるし、暗くならないうちに街に下るとしましょうか^^

今回の旅はまだまだ続きます。


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