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★韓国33観音巡礼記★このサイトのトップへ
第5番「麻谷寺」、第6番「法住寺」、第25番「梵魚寺」、第17番「桐華寺」
(平成26年10月14日~10月25日)


2日目、平成26年10月15日(水)
ソウルを出発、バスを乗り換え~麻谷寺参拝

さて、一夜明けて天気も良い事だし。前日の夜勤明けからの疲れもすっかり取れました^^
これは宿の窓から眺めた小学校の駐車場です。

  


さて本日は、いよいよ韓国33観音めぐり。
本日の目的は第5番の麻谷寺(マゴサ)です^^ ソウルからの距離は約100km!!




大光宝殿の壁画に、水月白衣観世音菩薩像を奉安している。

麻谷寺事蹟立案の記録によると、640年(新羅善徳女王)地蔵律師が公州の泰華山に開山したと伝わっている。新羅時代の普徹和尚が説法の際に、集まった信徒が麻畑に麻が生えたように見えたことから麻谷という名前が付けられたのである。

花より美しいのが人と人との縁だと言う。春の麻谷寺には花より美しい物語が伝わっている。静けさが漂う山寺で人と人とのつながりを考えるひと時を送ってみよう。

麻谷寺には朝鮮時代の王、世祖(セジョ)と忠臣、金時習(キム・シスプ)の話が伝わっている。金時習は先王、端宗(タンジョン)から王座を奪い取った世祖に反発し、都を去った。金時習が麻谷寺にいると聞いた世祖は、彼に会うために自ら麻谷寺に向かった。しかし、そのことを耳にした金時習は麻谷寺を後にした。この知らせを聞いた世祖は「金時習が私を捨てて去ったのだから、輿に乗っていくことはできない」と言い、牛に乗って都に帰ったという。世祖は麻谷寺を去る時に霊山殿の扁額を残した。

麻谷寺の大光宝殿(テグァンボジョン)の床に敷かれているむしろには、足の不自由だった男に因んだ話が残っている。昔、足が不自由で歩けなかった一人の男が麻谷寺にきて、「クヌギの木で真心を込めてござを作り、仏に捧げます。どうぞ歩けるようにしてください」と、100日間のご祈祷を捧げた。その男はご祈祷の傍ら、約束通りクヌギの木の皮を剥いて丁寧にござを編んだ。ご祈祷を始めて100日目、ござを完成させた男はスックと立ち上がり、歩いて仏殿を出たという。このように人と人、人と仏との美しい物語を秘めている麻谷寺である。

(公式サイトより)



シャワーを浴びて、コンビニでサンドイッチと牛乳を買って食べました。このサンドイッチ、1700ウォン(170円くらい)と安いのはいいんだけどパンがパッサパサで全然おいしくない><
牛乳はいたって普通。牛乳パックに書かれた「牛乳は幸福です!」の文字が、なんかグッとくる^^

  


さて、新村駅からバスに乗り、ソウル高速ババターミナルへやって参りました^^
ここから長距離バスなんぞに乗ってしまおうという魂胆です^^

  


こちらは高速バスの切符売場。コンジュバスターミナル行きの切符を購入。
久々に韓国語を話します。ドキドキしながら口頭で「コンジュトミノル、ハナヨ~」(公洲ターミナル、一枚です~)と言ってみました。
普通に通じた!! やっぱ通じるとうれしいね。

  


勢いに乗って、ミカンと水も購入しました^^

  


さて、バスが10時05分なのでトイレをキッチリすませ(これ大事)、공주(コンジュ)行のバス乗り場に到着です。

  


写真を撮っていると、すぐに来ました。
この画像にマウスポインタを置くと車内の様子が分かります。
車内の座席はけっこう豪華。座り心地よいし、もたれかかる出っ張りが両脇についてるのがニクい^^

  


バスに揺られながら田園風景を眺める事1時間、ようやっとコンジュターミナルに到着です。
ここからはバスターミナルを出て路線バスに乗り換えます。

  


ソウルのバスは低公害化、低騒音化が進んでいますが、この辺りのバスはまだガロンガロン吠えながら走る昔ながらのバスですね^^
なんか、この叫びっぷりがしびれます^^ 韓国のバスはやっぱこうじゃなくっちゃ!!

  


一心不乱に動画を撮っていると、乗りたいバスがやってきました。
手を挙げて乗る意思表示をしましたが、あまり関係ないかも。乗る時に「マゴサ、ガヨ?」(麻谷寺、行きますか?)と運ちゃんに聞くと、「イェ~^^」(はい~)と返してくれました^^
こんな簡単な言葉でも通じると嬉しいもんです^^

  


このバスから眺める景色も田んぼ、田んぼ、田んぼ。

  


約40分くらいで麻谷寺停留所に到着です。
この時点でもうお昼過ぎ。ソウルバスターミナルから3時間かかったわけですね。
門前町にはお土産屋さんや食堂が軒を連ね、見ているだけでもなかなか楽しい^^

  


お昼過ぎという事で、ちょっと昼食を頂いていきましょうか^^
本当は名物(らしい)チョングッチャンという発酵した豆のスープを食べたかったけど、2人前からだというので断念。
近所の田んぼで獲れたタニシを入れたタニシみそチゲをオススメされたので、それにしてみました^^
これだけオカズがついて、8000ウォン(800円くらい)。観光地価格なので、まぁこんなもんでしょう^^
それでも、けっこうな量のタニシが入っていて、タニシが良い味を出しているうえにコリコリして美味しかったです。
画像の上にマウスポインタを置いてみましょう^^

  

食べていて思ったけど、こんだけのタニシを捕まえて泥抜きして、一個一個カラから身をほじくり出して・・・と考えると、まぁ8000ウォンなら安いのかなと思ってきました。実際に安いんだと思うよ、うん。

さて、お腹もいっぱいになり山道を5分ほど行くと秀麗な山門?がお出迎えです。

  


ここからさらに上がって行きます。
こんなところでもムシロを広げてキノコやら木の実やらを売っています。果たして売れるんだろうかといつも心配してしまう。
でもこんな時にキノコ買っても仕方ないので、いつも素通りしてしまうのですが。

  


崖の下には清流が流れていて、たくさんの小魚が群れをなしていました。
まさに浄土の趣。

  


門から歩いて5分ほどで境内に到着です。
広々としていてなかなか気分良い!!

  


こちらが本当の山門?
扁額には解脱門と書かれています。
  


解脱門の中に鎮座まします、四天王のうちのふたり。独特な表情をしているのが面白い!!

  


門をくぐると、色とりどりの提灯で飾られた橋を渡ります。
ここの橋から眺める川が、また美しかったりする。

  


人気があまりなく、静かな境内です。

  


本堂にあがり、静かにお祈りをすることが出来ました。
ここのお寺は特に堂内は撮影禁止とはされていないようでしたので、仏様にお願いしたうえでパチリ。

  


これは台所? オンドル(韓国の床下暖房)?の煙突でしょうか。
見上げるくらいの高さで、大きなヘチマがぶる下がっていました。
ヘチマたわし欲しいなぁ。

    


この煙突の脇を歩くと、なんとも風情のある趣です。
こんな所に住んでいたら、身も心も綺麗になりそう。人間たるもの、やはり青空を見ながら生きなきゃダメだねぇ。

  


さて御朱印を頂きに行きますかねーー
宗務所はとても分かりにくい所にあります。鐘楼(この時は工事中であった)の下に売店があり、そこで宗務所はどこか尋ねたら店から出て裏側に回れという。
店を出ると、なるほど案内看板が。ぜんぜん気づきませんでしたw

  


鐘楼の脇の細い道を歩いていくと、宗務所はひっそりとありました。

  


こちらが麻谷寺の御朱印です。
うーーん、ここまで来たかいがあった。なんか感動的ですね^^
 
  


この御朱印の旅をしていて思うのですが、普通に観光していたら絶対に来ない場所ばかりを巡ることになります。
汽車や高速バスを乗り継いで地方から地方を巡る旅は、どんなに時間があってもなかなか思いつくものではありません。
そんな新しい経験をさせてくれるきっかけを与えてくれた韓国三十三観音めぐりには、本当に感謝しています。

麻谷寺を出て少し散策。
こののどかな光景。海外に来てこういう光景を見ていると、本当に心が洗われるようです。

  


このままバスに乗り、近くの地方都市、大田(テジョン)市市内に行き今晩の宿を探すとします。
翌日は大田よりバスに乗り、第6番の法住寺を目指します。
さて、今日の後半はどのような経験ができるのでしょうか?

バスを待つ中に期待がどんどん高まります^^



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