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第5番「麻谷寺」、第6番「法住寺」、第25番「梵魚寺」、第17番「桐華寺」
(平成26年10月14日~10月25日)


3日目、平成26年10月16日(木)
大田市を出発、第6番「法住寺」参拝

さて、本日は大田市より直接、第六番の「法住寺」(ポプジュサ)に向かいます。


  


圓通宝殿に木造観音菩薩坐像を奉安している。

忠清北道(チュンチョンブクド)報恩郡(ポウングン)内俗離面(ネソンニミョン)南里(ナムリ)にある法住寺(ポプジュサ)は大韓仏教・曹渓宗第5教区の本山である。  

俗離山(ソンニサン)の8つの峰と8つの高台、8つの石門が蓮の花びらのように寺院の境内を取り囲んでいる。蓮の花の上にのっているようにたたずんでいる法住寺は文字通り、仏土のような雰囲気を漂わせている。

法住寺は吉祥寺(キルサンサ)という別の名前があり、真表律師(チンピョユルサ)の跡を継いだ泳深大徳(ヨンシムデドク)によって韓国を代表する寺院となった。

建立当時からこの寺院では弥勒丈六像を奉安し、弥勒菩薩が天から下ってきて衆生を救うと信じる弥勒下生の道場としての役割を果たしてきた。高麗時代に入ってからは王室と密接な関係を保ちながら、大覚国師(テガクククサ)の弟、導生僧統(トセンスントン)が住持を勤めるなど、法相宗の本山となった。

法住寺を代表する建物は5階建ての木塔の形をした八相殿(パルサンジョン)で、壬辰倭乱(文祿・慶長の役)の後に建て直されたものだが、現存する数少ない木塔の一つである。朝鮮時代後期にも王室と密接な関係は続き、寺の中には王室の願堂である宣禧宮(ソンヒグン)願堂が残っている。

法が常住することができる俗世から隔たれた世界を象徴する法住という名前のとおり、法住寺は青銅弥勒大仏を中心とした弥勒道場へと生まれ変わっている。

(公式サイトより)



無事に麻谷寺の参拝を終え、大田市(テジョン市)のバスターミナル近くで宿をとってたっぷり休んだ朝。
さっそくバスターミナルにて法住寺のあるソリサターミナルまで市外バスのチケットを購入です。

  


時刻表を眺めると、ソリサターミナルに行くバスは34番から。現在時刻 6時36分なので、6時50分のバスに乗車したいところ。
これを逃すと、次はナント8時20分!!!

 


窓口にて「ソリサ トミノ、ハナヂュセヨ」と言ってみます。無事にバスの券を購入。7900ウォン(790円くらい)。やすーい。

  


まだ時間が5分ある!! そっこうで海苔巻屋に向かい、チーズのりまきを一つ、包んでもらいます。
2~3分かかるので、その間にお茶も買いました。ホテルでトイレを済ませといてよかった。
けっこう時間との闘いでした^^;

  


さて、出発時刻けっこうギリギリにバス乗り場に向かいます。同じようなバスがたくさん並んでいます。
バスのチケットに34番乗り場と書かれているので、素直に34番に向かいました。

  


バス乗車後、さっそく朝ごはん。みうけんの韓国での朝ごはんの定番、のりまき。
辛くないから胃に優しいし、手や口は汚さないし、どこでも売っているし、具だくさんの割には安いので好きです^^
高速バスや汽車の中でも気軽に食べられるので、時間の節約にもってこいです!!

  


食事を済ませると、ようやくバスから外を眺める余裕も出来て来ました。
どこまで行っても田んぼ、田んぼ、田んぼ。その向こうは山、山、山です。

  


約1時間半ほどかけてソリサターミナルに到着。これがまた、とてつもない寂れっぷりです。
途中のバス停でほとんど降りてしまい、ここで降りるのは自分含めて2人だけでした。

  


バスターミナル内部のロビー。な~~んにもありません。
写真に写っているおばあさんは、一緒にバスを降りた人。このおばあさんの奥にある発券窓口も閉鎖されて久しいようです。
なので、おばあさんは手前の自動販売機でまた違う切符を買って乗り換えて行かれたようです。

  


リサターミナルの概観。右手の大きな建物がソリサターミナルです。
そこから、画面奥の山と、その中腹にある法住寺に向かってずっと続いています。
  
  


門前町はけっこう賑わっています。たくさんの食堂、お土産物屋が軒を連ねています。
日本だったらすっかりさびれて廃墟しか残ってないような観光地は多いですが、韓国の観光地はどこに行っても必ず栄えています。
この違いは何なのでしょうか。

  


ここもお土産物がたくさん売られています。記念に「ソリサ観光記念」とハングルで書かれた木彫りのペン立てを購入^^
他にも、木魚やら笠やら仏像やらいろいろ売られていました^^

  


門前町をずっと歩いていく。霧深い山々が、だんだんと近づいてきます。

  


川を渡る橋の欄干。
リサというのは、漢字で書くと俗離山、俗世間から離れる山。いかにも仏教らしい名前を付けるもんです。
ここの橋を渡ると、そこから先は仏法の世界。そんな気さえしてきます。

  


リサ国立公園の案内図。中央の下側に現在地の表記があります。そのすぐ上が法住寺、その先にお寺がたくさんあるようです。
(画像の上にマウスポインタを置いてみましょう)
いつか、ここの山のお寺もめぐってみたいものです。きっと本格的な登山装備が必要でしょうし日数も必要でしょうから難しいですけれど。

  


先ほどの橋の上から川を眺めると、けっこう紅葉が色づいていて綺麗でした。
これから本格的な秋を迎えます^^

  


しばらく歩いていくと拝観料を払うところがありました。大人個人4000ウォン(400円くらい)。
京都くらいの金額でしょうか(失礼

  


券を買って中に入ると、まずは立派な楼門が現れます。屋根裏の装飾にも注目です^^

  


ここからしばらく山道を歩きます。山道とはいえ、綺麗に舗装されているのでとても歩きやすいです。
紅葉やリスなどを眺めつつ、また積み上げられた小石に思いを馳せつつ一歩一歩進みます。

  


やがて現れる立派な山門。実際に近づくと見上げるくらいの大きさです。

  


中に入ると、大きな大仏様が見えてきます。
うーん、広々としていて清々しい境内。韓国33観音をやっていなければ、こんな地方の山奥のお寺、一生行かなかったかもしれません。

  


近づいてみると、かなりの大きさです。
写真には写っていませんが、この後で団体さんが来てたくさんの人が祈りを捧げていました。

  


これが、説明文の冒頭(公式サイトより引用)にもあった、法住寺を代表する建物である5階建ての木塔の形をした八相殿(パルサンジョン)。
(いつ?)より現存する数少ない木塔の一つ。

  


豪華に装飾された鼓楼、鐘楼も見どころの一つです^^
一度鳴らしてみたい。

  


こちらが本殿ともいうべき、大雄寶殿。この中に入って静かに祈りを捧げます。

  


中は誰もいませんでした。ゆっくりとお経をあげて、祈りを捧げる事が出来ました^^

  


こちらは十一面観音さま。まさに浄土の趣。

  


愛用の数珠と経本です。お経はハングルに漢字でルビがふられています^^

  


気分も良かったので、瓦を奉納。いつしかどこかで使っていただけることでしょう。

  


しばらくすると、静かに説明を受けていた団体さんが自由行動になってようで、にわかに騒がしくなってきました。
みなさん思い思いに記念写真を写したり、見学されたりして楽しそうです。
2回ほど頼まれてシャッターを押させて頂きました^^

  


さて、一通り見学も済ませたので、宗務所を訪ねます。ここでも実に親切に対応してくださいました。
ここでも特に説明することなく、御朱印帳を見せた瞬間にハンコを出して来てくださいました^^

  


こちらで頂いた御朱印。この時は5000ウォン(500円くらい)でした。
これにて法住寺の目的は完全に達成です!!

  



今回の旅はまだまだ続きます。
これから山を下りて、さぁどうしようか・・??

否が応でも期待が高まります^^



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