★韓国33観音巡礼の心得★

近くて遠い国、大韓民国。
歴史のしがらみや民族の対立など、日本との間には数々の悲しい過去がある国です。

日本からはいちばん近い外国でもありますが、文化や言語などは日本とは大きく異なっています。
みうけんは永きにわたり、韓国の人々や文化、歴史に触れ合いながら、その良い所も悪い所もたくさん見てきました。それでも憎めない何かがある、愛さずにはいられない、みうけんにとって韓国とはそんな国です。

これから韓国33観音の巡礼を志す方へ。
正直言いますと、これだけ近い国であるにも関わらず、また日本との交流がある国にも関わらず、韓国33観音への道のりは決して生易しいものではありません。
せめて地下鉄の発達した「ソウル市内33観音」とかであれば「誰にだって出来ますよ!!」とも言いたくなりますが、韓国全土に散らばっている本霊場は移動などがとても難しく、思うようにはいきません。

それでも、あえて志す方へ。
ここにみうけんなりの心構えと手引きを記載しておきます。
是非、参考にしていただければ幸いです。


◆韓国33観音の基礎知識
◆韓国語は理解できる方がよいのか
◆これだけは用意しておきたい(あると便利な品々)




◆韓国33観音の基礎知識

韓国33観音の歴史は、それほど古くはありません。開創は日韓観光交流年である2008年といいますから、出来上がってまだ10年もたっていないわけです。
日本ではもともと三十三観音巡礼や四国遍路などが盛んでしたが、韓国にはそのような文化はありませんでした。そこで、曹渓宗を中心とした「韓国仏教文化事業団」と、「韓国観光公社」が一体となり、韓国33観音巡礼の聖地が開基されたのです。


 韓国33観音の霊場は韓国全土にわたり、主にツアーなどで巡る方が多いようです。
ツアーを使わないとすれば公共交通機関で・・・、という事になりますが、韓国の公共交通機関は日本と同様に複雑であり、また全てのお寺が鉄道駅から近いというわけでもなく、必然的にバスやタクシーを乗りこなさなくてはなりません。

しかも、札所第一番の「普門寺」は韓国本土から離れた離島にあり、ソウル中心部からバスと渡し船を乗り継いで行かなくてはなりません。一番目でこれって、いきなりハードル高いです。

よく、韓国旅行に行かれた人は「韓国は英語や日本語が通じますよ」という方もいますが、それはソウルの中心部のごく一部、まさに外国人観光客の為に作られたようなエリアで、地方はおろかソウル市内でも少し中心から離れれば日本語はほとんど通じないのが現状です。英語なら日本語よりかは通じるかもしれませんが、お年寄りの多い地方都市ではまず望めない、というのが現状でもあります。

そのような事情をよく踏まえたうえで、万全の体制で挑まなければならない、それが韓国33観音です。
しかし、そのような困難を乗り越えて満願を果たしたとき、きっと大きな達成感とたくさんの思い出を手にすることが出来ると思います。


◆韓国語は理解できる方がよいのか

韓国33観音を巡るにあたって、最初から最後までついてくる語学力の問題。
幸いにして、みうけんは韓国語は簡単な会話くらいならできます。
正直に言わせていただければ、韓国33観音を巡るなら、最低限でもハングル文字が読めなくてはならないと思います。

とはいっても、ハングルで書かれた新聞や本を全部読めるようになれ、とまでは言いません。
基本的にハングルの構成はローマ字と同じです。例えば、ローマ字はKとAで「か」と読みますよね。ハングルもそれと同じです。

形が違うだけで、記号と記号の組合わせなので、一度覚えてしまえば難しい事はありません。たとえば、「フ」は「k」に。「ト」は「a」に相当する文字です。これを組み合わせて「フト」と書くと、「か」と読むのです。それだけです。

このハングルが読めるだけで世界がぐっと広がります。食堂のメニューや、バスの行き先表示や、ジュースや菓子パンの名前まで全てハングルですから、読めるに越したことはありません。加えて、簡単な挨拶やお礼の言葉くらいは是非とも覚えておきたいところです。

韓国語のテキストは本屋さんでいくらでも売られています。
外国語としてはハードルは高くないほうですから、ぜひチャレンジしてみてください。

◆これだけは用意しておきたい

当然ながら、韓国は外国です。
外国に行くには色々と手続や準備が必要です。

ここに挙げるものは、最低限必要になるでしょう。(以下写真は現在工事中です)

パスポート
航空券
ホテルの予約
携帯電話、スマホ
レンタル wifi
デジカメ
御朱印帳
現金
公式ガイドブック
各種 充電器
変換プラグ
テーブルタップ
着替え







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